ニュータイプ3月号ネタバレ付き感想(後)~GTM後だって要アップデート。の巻(2018)

 さてなんだかこっ恥ずかしいことを書いた後の後編です…。
 ようやく冒頭まで来ました。この2頁だけではさっぱり分かりませんし、これ誰かの回想なのか、それとも読者が知っていてほしいことなのか回が進むにつれ、この昔のバランシェ邸での話が明らかになっていくと思いたいのですが…
(そういえば話は変わりますけども、ヨーンの本来の目的…バッハトマの会議に出てくるという重要人物を探るというのはマウザーで正解なのだろうか…その辺りもまだ謎のままなんですよね。トラフィックス3のこのエピソード中で解決するのでしょうか…)

 しかし、言っていい?
 そういえば単行本14巻のところで書くのを忘れてしまいましたけども…あの中でカイエン対メル・リンスのドラマによってアウクソーがバランシェに勘当されてしまうのが2946年なのは年表にも書いてありますし、連載~単行本でもそのままでしたけども…実は「クーンがセントリー・マグマのところに預けられる」とされたのがDESIGNS4では2916年だったのですよ^^;詩女ボルサの最後の仕事。そしてアウクソー絡みの記述もボルサのところに書いてあったのですが実際のお話ではフンフトのお仕事になってしまいました。
 多分こういったスライドが…今回の冒頭2ページで起こっていますよね。
 DESIGNS5のショー・カムさんのところに「学生だけども一児の親。在学中にフンフトの詩女剥奪が起きている」という記述がありますから…
 DESIGNS4ではなぜか2961年と2974年(桜子の生まれ年。フンフトは桜子を生んだために力を失い詩女を剥奪されているから)で2パターン書かれていた「フンフトの詩女剥奪」が、今回の2ページでジークが赤ん坊でいて、更にお子さんが生まれそうな感じですから2974年ということになりそうです…私休載前にあった2961年説信じていたんだけどなぁ…ブツブツ。

 この2つのことでDESIGNS4・90ページの「星団暦2000年代以降の主な詩女たちと出来事」に関する年表は殆ど信じられなくなっちゃいましたけど、それは変わったということにするしかないのか…。(今思えば、古いデータでも載せてしまったのかな。)

 ということでいくつか書いたへっぽこコラムや書きものが完全に覆されそうなのでそれは仕方ないとして、ではこちらとしてはネクストを思わなくてはならないのですけども、ジークの名付け親がクローソーなのはそれ程驚かなかった(このお話、DESIGNS2の記述から全体としても"クローソーへの贈り物"でもあり、だとしたら彼女がジークと関わりがあるのは頷ける話でもあります。ジークが赤ん坊の頃から剣を捨てたと自称しているのは実は彼女絡みなのか…謎ですけども。)のですが、それ以上にとても気になるのはクローソーの横にいるだろう、姿は見えないのに煩そうな形のフキダシだけで皆にちょっかいを出してきている存在です。
 …多分口調からもうラキシスしかいないのだと思うけども(最初のページに頭数として彼女がいるのが確認できます。)「彼女がもうすぐ生まれてくるだろうリリの次のお子さんの名付け親になろうとしている」という点です。(二人目のお子さんはバランシェ邸で生まれているから。)
 ラキシスが名付け親…茄里の名付け親がラキシスなのか…といったん納得しかかったのですけどもちょっと待った!彼女が生まれた後ジークは家を出ていったということになるのですけども、この場面に出てくるジークまだ乳幼児(14巻のヒュートランよりはちょっと大きいくらい?)じゃないですか!
 いくらなんでも自分の意志で家を出ていったにしては幼なすぎますし、ジークが茄里のことを顔とサイレンの名前を聞くまで思い返さなかったところを鑑みるに、このラキシスが名前をつけようとしている、生まれてくる赤ん坊は何者??(それにヨーンやジークは彼女たちを完全に子供扱いしていたので、これもし兄妹だとしてももう少し年の差がないでしょうか…)
 そういえばその子がもしも茄里だとしても、茄里の茄は、剣聖慧茄の茄だしなぁ‥
 でも後からそう漢字を当てればいいだけの話もありそうだし、あんまり確信が持てなくなってきました^^;^^;

とはいえへっぽこらしく一応考えておきますと…
2974年 ジーク誕生(&桜子誕生でフンフト詩女剥奪)
2978年(もしくはその前)今回の冒頭部分というのも1巻でバランシェがソープに10年ぶりになるかと言っているから。丁度劇場版FSSでもそう言ってたのでタイムリーでした^^;このあとだと三姉妹が育成ベットに入ってしまうのでないと思う)

どこかでジークが家を出て行く。

多分2989年 家を出ていった後の幼いジークとダイ・グがエラルド島でカイエンの挑戦を受ける。(多分と書いたのは、DESIGNS4の記述が2968&2991であてにならないから。2968年じゃジーク生まれてませんし、2991だとロードス公が存命でないため。ロードス公が出ていて他のAFはいるのにアウクソーが物語に出てこないので多分ここ…だと思う。)
という事になるのではないかと思います。
あとは続きを待つしかないでしょう…。(何故字が小さい??^^;)

 今回それ以外のことについても。
・クープ博士…ご登場もそのセリフも非常に重要だと思います。
 ファティマだって生命体ですから、ご主人がパルスエットに良くしている(どんな形だかは不明^^;今回のことでAカップ未満かもしれないリリにボインを見誤り^^;色香を感じているのに、パルスエットの下着姿にちょっと慌てたけどすぐ冷静になってたからなぁ…^^;疑っています当方…から、パルスエットも頑張れるというか。「ファティマは人に仕えるのが当たり前。だからこそ気分良く仕えてもらえれば最後の最後で何かがものをいい、主人や主人の友人に巡ってきた。」ことが言いたいのだと思います。その逆も然りですから、そのちょっとした砂粒のような積もったことが、騎士の生命をも脅かしたり互いが潰れてしまうことにもなりかねないのだと。そういった話も出てくるのかな…
 あと、彼は別のご用事があるみたいですが…フィルモア帝国以外では殆どお仕事していないクープ博士が一体何のために?(シャープス博士にくっついてハロガロでも観に行っただけかもしれないけども^^;でもヒートサイ、ド・ラ・フィルモア、そしてレーダー8の老人クラブ全員ボォスに集合の可能性もあるんですよね…)
 ・ここからは本編から外れますが、HL1はやっぱりエイチエルワンで読んじゃっていいの?単行本だとハイレオンが本命呼び名っぽいですけど…(でも(_ _;)ゴメンナサイ。私はハイレオンとは呼ばないと思う…あんまり好みじゃない^^;)SR3とかの名称は残るのね。でも以前と違ってシリーズの見た目同じだからなぁ…(オイ)。
 ・マグナパレス、あるいはフロートテンプルには自己意思があるようですけども、どこが基準でそうなるのだろう、アマテラスが関わったGTMだとえらく種類多そうなんですけども…どこかで線引きされるのかな。ツインハーモイドエンジンだとそうだとか?^^;
 ・九谷焼第二弾出るのですね…(あとで知ったのですがドラえもんとかガンダムとか聖闘士星矢とかも九谷焼化しているようなのでびっくりしました^^;コレクション化しやすいのかしら…)あと横浜の展示は3月に京都でもあるというのはグッドニュースです!
・個人的に、永野先生のデジタルイラストは観てみたいですね。単行本表紙は無理でもどこかでそんな機会があったらいいなぁ…。今の時代だからできそうなこともあるように思いますし。

 そんなところでしょうか。
 良かった!なんとか13日中には全て書けました^^;
次回はこのへっぽこコラムも6年になり、掘っ建て小屋からの発信も大分色々書いたのでそのあたりのリンク・リスト集になるかと思います…。

コメント

Premium Flexible Related Post Widget for Blogger – Blogspot